【日本の中小企業を「日本化する」とは?】
当方は日本の中小企業を「日本化する」ことを企業理念として掲げています。
これは令和4年5月に逝去された、イビチャ・オシム元日本代表監督の「日本サッカーを日本化する」という言葉に着想を得たものです。
(日本代表監督就任会見の時の言葉です)
まずは自分たちの足元を見つめなおし、他国との違いを意識しながら自分たちの独自のフットボールを確立してい行く…そのような考え方があったのだと思います。
企業経営においても、その考え方は通用するものだと考えます。
流行や市場環境の変化などにとらわれすぎて足元が見えず、後追いでいろいろな事業に手を出してしまう…結果、無謀な多角化経営となり、経営資源が分散してすべての事業が中途半端な迷走した経営に陥っている事業者を、特にこのコロナ禍でたくさん見てきました。
そうした事業者の方々にもう一度、足元を見つめてもらい、自分たちが何を軸にして企業経営を行っているのかを認識してもらうことが、当方の使命の一つであると思っています。